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ニュースになってる これ。
高校1年生の時、高田馬場に観に行きましたよ?
ということは16歳だから21年前になるのだけど、
「25年ぶり」ということは私が観たのは完全修復リニューアル版じゃなかったのかな。
しかし21年前ですか・・・
「(ひ)なら分かってくれると思って!」
って、まだそんな親しくなかったクラスメートのT田に連れて行かれて観た映画でした。
「他に誘えなそうな人がいなくて。
ほんと難しいからー。
変なヤツって思われそうだしー。
でも(ひ)なら分かってくれると思うんだー」
私にはどう思われても良かったらしい。
劇場を出て、「どうだった?」と不安そうに聞くT田に
「ごめん、全然わからなかった」って、素直に言ったら、
「だよねー、ごめんね、こんなの観せちゃって」と、T田はしょぼんとして、
互いに「ごめんね」「ごめんね」と言い合った21年前のあの日。
ごめん、本当にストーリーより小さな劇場の湿った空気と制服のにおいの方がまだ思い出せる。
「ほんと難しいけど(ひ)なら!」と期待されたプレッシャーもあったんだと思う。
いくつかのシーンは印象に残ってるけど、展開に追いつけていけなかった。
それと字幕付きで映画を見るときって、
人間の意識の60%が字幕を追うことにそそがれるんですって。
多分それであまり画面を観てなかったんじゃないかと。
絵だけ見てて追えるストーリーでもなかったし。
というのが私の「なんじゃこりゃあ!」映画、フェリーニの初体験でした。
その後しばらくT田の教育よろしく「道」とか「甘い生活」とか色々見たけど
10代の私が「おお、これは!」と思えるようなフェリーニの作品はなかったなあ。
でもアヌーク・エーメはこれでファンになったのよね。
それに、M・マストロヤンニ、やっぱりかっこいいなあ。
21年前は「ハンサムだなあ(でも好みじゃない)」くらいにしか思わなかったけど、
今の方が、こう、いろいろ感じられますね。
うひょー!ですね。
21年ぶりに観てみようかなあ。
M・マストロヤンニばかり観てたりしてね。
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